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フレームはただレンガを囲っているだけではありません。
写真を見てください。
0.4m3の台車なしのタイプ(奥)と0.2m3のシャトルキルンです。あなたがご覧になったことのあるガス窯のフレームと比べてみてください。また、陶芸雑誌に掲載されているほかの窯の写真と比較してみてください。判っていただけると思います。また、パイプを組んだ、このような扉は潜水式というもので、前面の壁と一体になっている扉(ドアのように、ちょう番で開閉するタイプ)と比べ、機密性も高く、しっかりした壁厚がとれます。
逆に言えば、しっかりと壁厚をとっているから、こうするしかないのです。ですから扉周りのフレームでどんな窯かおおよそ見当がつくものです。手間隙と材料がちょっと余分にかかります。
しかし1200度をこえる温度で焼成を行い、1トンちかく(0.2−0.3の場合)になるレンガが膨張しようとするのを支えるのです。
真剣に作陶に取り組むあなたに、わたしたちメーカーが真剣に応える。
その結果がこの窯であり、フレームなのです。正直に言って、私がこの道に入り、最初に窯のフレームを組んだ際に「ここまでやらなくても?」と思ったこともありました。今では「これでも足りないんじゃないか」と試行錯誤を繰り返し、「そこまでせんでもエエやらあ」と言われるようになりました。
 このフレームワークがあってこそ、皆さんの幅広いニーズ(引き出し口、薪投入口、超高温窯など)に強度、耐久性を犠牲にすることなく対応できるのです。うちでは1700℃をこえるニューセラの窯もこの同じフレームワークです。一見、レンガのほうにばかり気をまわしがちですが、熱による膨張や収縮を繰り返すガス窯にとってのフレームは非常に重要な要素です。
そして窯は扉周り、煙道上部、色見などの穴の周りから傷んでいきます。
フレームがダメになっていくと、そこに支えられていたレンガが傷んでいきます。
フレームは大げさくらいで丁度良いということです。

0.2の台車なし

 

 

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